お知らせ - PUNI MUNI 公式サイト
PUNI MUNI 『収穫宣言』
2017年2月15日

この度は急なお知らせになってしまってごめんなさい。
いろいろ悩んで、でも、自分自身で決めたことです。
自分自身の言葉でお伝えしたくて、説明するのが遅くなってしまってごめんなさい。


私は今までたくさんの歌を歌っている中で、いつからかオールディーズと言うジャンルのボーカリストになる夢を持つようになりました。

以前にオールディーズバンドのみなさんと出会うきっかけがあって、私もそれを歌ってみたいと思うようになって、何気なく覚えるために聴いていた曲たちですが、日に日にはまっていき、オールディーズのボーカリストとしてステージに立ちたいと願うようになり、上京しました。
オーディションも受けましたが、その時は不合格でした。

それからは日々の現実的な暮らしの中で、少しづつその想いは薄れていっていましたが、歌い続けていたいと言う気持ちだけは変わらず、色んなグループで活動していく中で魔法に化かされてPUNI MUNIを結成し、経験した事のない姿とジャンルに最初は戸惑いましたが、私なりに楽しんでこれました。
奥手な私がステージに立つ恥ずかしさの殻を割ってくれたのは、PUNI MUNIとそれを支えてくれた仲間たちでした。

これまでの活動の中では、色々な壁にもぶちあたり、体調を壊してしまったことも、予期せぬ事態がおきたこともありました。
その度に自信をなくしたり、でも応援してもらってまた頑張れたり、音楽は私を遥かに超えた大きい存在で、歌っていられるからこそ、乗り越えてこれた事もたくさんあります。

PUNI MUNIの曲には、大切な思い出や、大事な仲間たちの事、みなさんとのいろんな思いが全部詰まっています。
これからも大事に、大切にしていこうと思います。

昨年、私の大好きで大切な兄が、遠くに旅立ってしまいました。
その事がきっかけで、自分について見つめるようになりました。


本当に勝手なんだけど、道を決めさせてもらったむに。

今回、以前オーディションを受けた時のつながりで、私をプロのオールディーズボーカルとして迎え入れたいと言うまさかのお話とありがたいきっかけをいただき、毎日ステージに立たせていただけることになりました。
だから、ヒュウガナツの妖怪である私SAYAKA 2号は"収穫"されます。

これからの私は想像するだけでも試練と困難の毎日が待ち受けていると思いますが、来月には仙台に"出荷"されて、オールディーズのステージに立つ"人間として"みなさんに立派に熟したねって言ってもらえるように、日々修行を重ねます。

今まで以上にたくさんの経験をして、歌を届ける力を上げて、もし再びみなさんの前に立つ事が出来たなら、その時は必ず「なないろの奇跡」を起こせたねって、言ってもらえるように。
どうか少しだけでも、応援してもらえたら嬉しいです。

今までPUNI MUNIを応援していただいてありがとうございました。
元気にパワフルに、いってきます!


"PUNI MUNI SAYAKA 2号" こと
すぎひら さやか



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